28.楽曲紹介

2024年03月02日

おはようございます😊本番当日を迎えたのにも関わらず全く緊張していない副代表の羽田です!

 さぁいよいよ楽曲紹介も最後となりました。今年度演奏する曲の中で一番の大曲と言ってもいい曲や皆様馴染みのある曲などを、紹介していきたいと思います!!!

 星の王子様の冒険 Las Aventuras del Principito

この曲は、フランスのアントワーヌ・ド・サン=デグジュペリが書いた「星の王子様」をもとにして、スペインの作曲家、フェレール・フェランが作曲した吹奏楽曲です。

主人公である「僕」が、操縦していた飛行機が故障し砂漠に不時着します。そこで、宇宙のどこかの星からやってきた小さな王子様と出会います。ある日、飛行機の修理をしている「僕」に王子さまは旅に出た理由、「僕」に出会うまでに旅してきた6つの星の話をします。

1つ目の星には王様が住んでいました。王様は自分の権威を守ることしか考えておらず、王子様になんでも命令するのでした。

2つ目の星には自惚れやが住んでいました。自惚れやは自分以外の人は自分を称賛しているものだと思い込んでいるようです。

3つ目の星には酒びたりの男が住んでいました。自分が酒びたりになっているのを恥じていますが、それを忘れるために酒を飲み続けています。

4つ目の星には実業家が住んでいました。見える星を数えて、数えた星を自分が所有しているものだと言い張ります。

5つ目の星には点灯夫が住んでいました。点灯夫が住む星は小さな星なので朝と夜の移り変わりがとても早く、休まずにガス灯の付け消しをしています。

6つ目の星には地理学者が住んでいました。自分では探検をせず、星に訪れた人の報告だけをまとめていました。王子様に地球という星を紹介します。

そうして、王子さまは地球に辿り着きます。

地球で、キツネやバラ畑のバラたちと話すうちに、王子様は星に置いてきたバラたった1人のかけがえのない存在だと気づき星に帰ろうとするのでした。

僕が奇跡的に飛行機が直った日に、直ったことを王子様に伝えにいくと、王子様に急に別れを告げられます。

この曲では、王子様の星にいるバラとの話から始まり、「僕」の飛行機での冒険から墜落まで、「僕」と王子様との出会い、王子様の冒険の話、王子様が地球についてから僕と出会うまで、僕と王子様との別れという流れで曲が進んで行きます。本のテーマにある大人になると忘れてしまうもの、人生の素敵なことを示してくれる表現力豊かで甘い魔法の曲です。

登場人物紹介

王子様

3つの火山がある小さな星の王子様、一人ぼっちで毎日過ごしていた中、一輪のバラが咲いているのを見つけます。一緒に過ごすうちにバラがかけがえのない存在になりますが、バラの気まぐれな態度に愛想を尽かし旅に出ることします。

子供の頃にゾウを飲み込んだ大蛇の絵を大人に分かってもらえず否定されてから、画家になるのを諦め、パイロットになりました。ですが、王子様だけはその絵や「僕」の子供心をわかってくれるかけがえのない存在でした。

そんな王子様と最後に別れを迎えます。


FFⅦバトルメドレー

この曲はRPG、ファイナルファンタジーⅦの戦闘曲メドレーとなります!3曲のメドレーとなっているのでそれぞれ紹介していきたいと思います!

J-E-N-O-V-A

星に衝突し、そのエネルギーを喰らい尽くす行為を、繰り返し続ける凶悪な生物、ジェノバと戦闘する時の曲です。

不気味な曲調から始まり、後半に向かって盛り上がり、明るい曲調に移っていきます。

闘う者達

通常戦闘曲です。

激しい刻みからオープニングが始まります。3.4拍目にアクセントが着く、カッコイイメロディで曲が展開して行きます。

通常戦闘曲にしておくのにはとても勿体ないくらいかっこいい曲です。

更に闘う者達

ボス戦闘曲です。

3連符のメロディ、ベースで進んでいきます。

ベース隊や中低音のメロディから始まるのがとてもかっこいいです。ドラムにも注目です。

最後に向けて、木管の3連符のメロディで盛り上がっていきます。

植松さん節が出る、とてもFFチックな曲です。

懐かしいと感じる人や、最近ではリメイクや、大乱闘スマッシュブラザーズで聴く機会も多いと思うのでこの曲知ってる!となると思いますので、ぜひお楽しみください!

 レトロ

2023年度全日本吹奏楽コンクール課題曲であるこの曲は、実に10年ぶりとなるドラムセット使用しての課題曲となります。1970年代からバブル崩壊期ぐらいまでのテイストで書かれています。

1曲目の「Bright Rock」は1970年代後半からのアメリカンロックをもとにしています。きらびやかな木管の連符からスタートをし、ロックな曲調で進んでいきます。

その後、ウィンドチャイムの音色から美しい場面を経て二曲目の「Sentimental ballad」へ移ります。フリューゲルホルンの美しいソロとアルトサックスの色気があるカッコイイソロがメインで進んでいきます。

裏のベースやバッキングにも注目です!

そして、コンガのムースコールを挟み(またこのムースコールが難しいですが、、、)

三曲目の「Crossover」に移ります。異なる音楽を融合した音楽となっております。作曲者の天野さんがいわゆる「ディスコ」、またはダンスミュージックと仰っています。ディスコの名にふさわしい軽快なリズム感で進んでいきます。

クラシック音楽とは違う、ガチガチのポップス吹奏楽曲というのをぜひ皆さんにたのしんでもらいたいと思います!お待ちしています!

いよいよ本番当日今年の第26回新潟県学生ウィンドアンサンブルの演奏を是非長岡リリックホールにお越しいただき聞いていただければと思います!!!!


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